いくら何でもいきなり暴れたりしないってばww



(*´・д・)(・д・`*)ネー



“いきなり”は、ね(・∀・)







「森野さん、文句しか言わへんのに!!」



Aはそうは言うけど私、優花は森野さんが毒を吐く姿は知ってはいるけど



愚痴や文句を言っている姿は見た事もなければ聞いた事もない。



私「だから?

森野さんが何を言ってようが私には関係ないし、お前がパラサイトな事とも無関係やし。



つーかお前、寄生させてもらっといて良く言えるな。

宿主やんけ、お前の」



次から次から人の事をよくもまぁベラベラと。



男のクセに人の事ばかり、本当に情けない。



Aの話なんて今更聞くつもりもない。



そんな私にAは泣きながら言葉を続けた。



「森野さん言ってましたよ!!

“優花さんといるとロクな事がない”って!!」



ふうん(゚д゚)



私、優花が言う言葉は一つしかない。



だ か ら 何 だ ?



例え森野さんが陰でそう言っていたとしても、それはAが私に言うべき事ではないし



どうするのかを決めて選ぶのも森野さんだ。



嫌なら嫌で私に言えばいいし、森野さんならきっと言える。



私を傷付けたいのかも知れないけれど残念、A。



今のお前の発言力程、無に等しいものはねぇよww



私「興味もないし寄生虫ごときが宿主の事をベラベラ人に話すな」



Aはただひたすら「森野さんが‥!!」と言っていたけど、私は別に傷付かないしどうでもいい。



つーか。



本当に言ってたとすれば、それはお前に対しても言ってるんだろうよ。



迷惑かけてる自覚はあるし、確かにロクな事にはなってないだろうなww



(*´・д・)(・д・`*)ネー



しかしAはここで私に爆弾を投下した。



「在庫だって森野さんが毎回合わす必要はないって言った!!」



‥‥‥‥は?



私「は?森野さんが?」



Aの涙は止まっている。



Aは



「そうですよ!

決算で在庫を合わせられたからもういいって森野さんが言ったんです!!!!



これ以上あなたに付き合う必要はないって。



パートの人達もそう!



決算終わったし、あなたにいつまでも付き合ってる時間はないからしないんですよ?

みんなあなたの遊びに付き合ってあげてたんです!!!!」



‥‥‥‥。



やって然るべき事が“遊び”だと?



仕事である以上行わなければならなった事を

“私の遊びに付き合ってあげた”だと‥‥?



流石KYを極めた男だな。



今の私によくぞ言ってくれたもんだよ。



私「森野さんが確実に言うたんやんな?

私の遊びに付き合ったって」



「そうですけど!?

ハッキリ言いましたよ?



優花ちゃんがおらんかったらこんな事はせんでも良かったって!!」



私「パートの人等も確実に言うたんやんな?

私の遊びに付き合ってる暇がないからやってないんやって」



「だからそうですよ!!

みんな遊びに付き合わされて迷惑してるんです!!



大体森野さんね、優花ちゃんは知らんかも知れないですけど

この際ハッキリ言うときますけ」



私「もしもし森野さん?今どこ!?」



Aの話を最後まで聞く事無く、私は森野さんに電話した。



「今高速走ってるよ?

どうしたの?」



私「高速のどこ!??

話あるから寄り道せんと真っ直ぐ帰って来て」



高速のどの辺りかを聞けば戻る時間は大体分かる。



森野さんが戻って来るのは30~40分位後だろう。




今の時間なら多分まだ、仕事を終えた数人のパート達が休憩室で談笑しているはずだ。



Aは言った。



確実に、と。



仕事である以上はやって然るべきなのに



それが“私、優花の遊び”ねw



在庫の管理なんて当たり前にするべき事なのに



それを“暇じゃないからしなくていい”ねww



うん。





逝きますか。