いやいや、面倒臭いだろww
こんな状況説明するの。
(*´・д・)(・д・`*)ネー
でも森野さんは素敵に無敵ですた(・∀・)
ドアから顔を覗かせた森野さん。
多分私を探しに来たんだろう。
5分早く出るべきだったな(´・ω・)
「何これ?どうしたの?」
そりゃそうなるよな。
Aは森野さんが入って来て、見るからにビビってるし
私、優花はキレてるし
私の足元ではパートが1人、テーブル近くでパートが2人泣いてるんだもん。
┐(´д`)┌
私「私が泣かした」
この状況を説明するのは面倒だけど、どうせ状況説明求められるんだろうな..。
そう思っていたけど
「あ、そうなんだ。
話って何?」
森野さん
素敵に無敵にフルスル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
この状況をフルスルーとはww
私「場所変える?
それともここでいい?」
一応気を使ったんだけど
「ここでいいよ。
どうせパートさん達を泣かせた事と関係あるんでしょ?」
(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )
やっぱり森野さんだな。
状況の飲み込み方の早さが半端ないw
私「森野さんさ
決算で在庫合ったからもう合わさんでいいって言うた?
私には言葉の意味が理解出来ひんのやわ」
森野さんは間髪入れずに
「何それ?
そんな事言う訳ないでしょ。
バカじゃないんだから」
……..。
森野さん怒ってるww
m9(^Д^)プギャー
それは私に対してなのか、この状況に対してなのかは分からないけど。
つーか“言う訳ない”?
は?
私「在庫合わせたのって何の為?」
「今更どんな質問だよ。
在庫が合ってなくていい訳がないじゃん。
そもそもの質問がおかしいよ」
うん。
すっげぇムカつく。
いや、まぁそうなんだけどさ?
分かってるけど敢えて聞いてるんだよ。
「って言うか優花さんこそさ
それA君からの情報じゃねぇの?」
私「おう」
森野さんは「だろうね」と大きなため息を吐いた。
そして
「A君も優花さんも面倒臭いよ。
だから近付くなって前から言ってんじゃん」
うん。
森野さん、喧嘩売ってんのね?
言われてるよ?
言われてるけど、仕事がずさんな人間を前にして黙ってられる程人間出来てねぇよ。
とは言え、流石に散々迷惑かけてる森野さんに言われたからと言って噛み付く優花でもなくw
(ヾノ・∀・`){いやいや、無理だから!!
でもだからと言って大人しくなれる程、人間も出来ていない。
劇的に感じの悪い私、優花は見事にスルーして森野さんはAに言う。
「A君、自分の口で全員に説明しな?
優花さんに何を言ったのか」
Aの目は泳いでいて、確実にビビってる。
コイツ、確実にパートや森野さんが言ったんじゃないのかよ?
「いや..何も言ってないんですけど..」
ハァ━━(゚Д゚)━━??
私はAの頭を思いっきり、テーブルの上に置いてあったお菓子を入れている缶で叩いた。
「仕方が無いよね?
ちゃんと言いな」
森野さんは何かを知ってる。
私は森野さんが言わんとする事は分かった。
パートもこの状況を生み出したのがAの発言だとは分かってはいたけど、中身は知らない。
その場にいる全員がAの発言に注目していた。
この場所のどこにも、Aの逃げ道はない。