本質⑦

どんな人間かなんて、基本的には普段関わっている時には分からないものだと私、優花は思っています(･∀･)



本当に苦しい時、余裕のない時に出る言葉や態度がその人の本質が出るものだと。







｢朝から来たってる｣..？？



は？



｢やってるのに｣..？？



は！？



それと伝えておかなかった事と一体何の関係があると言うの？(・ω・`)



しかも今、この２人の前でする発言か？



私に対して言いたいだけだとしても、周りを見ていないにも程がある。



私は森野さんからのLINEで森野さんの仕事の進行状況を把握してるだけだけど、Ａは実際に目で見て知っているはずだ。



自分よりも遅くに帰る2人の姿を、ここ数日は特に見ているはずなのに。



それでも2人はこんな上から目線で自己主張をしたりはしない。



..つーか。



私｢だから？

お前が仕事出来ひん理由が分かるわ。



やって然るべきやのに“やったってる”と思って、全く周り見てへんからやんけ。

だからお前はショボイねん｣



(*´･ω･)(･ω･`*)ﾈｰ



｢優花さん、もう止めときな｣



私の腕を掴む森野さんの手に力が入った。



｢優花ちゃん、とりあえずもう行っておいで｣



そうだな(・ω・`)



ここに居ても何も出来る事はない。



どうせ止められて終わるだけだしなｗｗ

m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ



ここまでバカで無神経な人間に私、優花は用はない。



私が吠えれば吠えるだけ、専務と森野さんの手を止めるだけだ。



私｢時間もないし行きますわ。

専務、森野さん、ごめんね？(´・ω・)｣



私も本気で時間がない。



行かなきゃ間に合わなくなってくる。



とりあえず一旦は収束したこの場だったのに



訳の分からない自分勝手な自己主張をしているＡを放置していたのが気に入らないのか



それともガチでただのバカなのか



｢待てや！！まだ話終わってへんやんけ！！

逃げんのか！？｣



….。



え？



お前、人と会話出来る能力ないじゃん(・ω・`)



私は伝えなかった事に対して話してるのに



｢やってる｣だの｢来たってる｣だの



ヾﾉ∀`)



誰も聞いてねぇよｗｗ