森野さんが居た男社会。



何となく想像がついたのはこの企業を見ていたからかも知れない(・∀・)







私、優花はこの企業の喧嘩‥と言うか、怒鳴りつけてる場面を何度も見た事がある。



それは時に事務所内だったり、裏だったり

私、優花が入る場所で行われているんだけどw



泣いてる従業員(男)も何度も見て来た。



基本兄貴もチャラっちも常務もずば抜けていかつくて←w



言ってる事は真っ当だし、我が強いし、多分怖い人。



灰皿投げる事を許す人達だもんでwww

(ノ∀`)タハー




そこまでの人達の中にどうして時間厳守出来ない私を行かせるのかは私が一番知りたかった。



私が他の人から聞かされていたのは



「優花ちゃんの行ってるところは比較的楽で、簡単な企業」



他の企業はもっと煩いから行かせられない。

だから社長は私をこの企業専属で付けるのだ、と。



うん。




私が続くとは思ってなかったんだわwww

m9(^Д^)プギャー






「たまたまちゃうから見せとんじゃ」



社長は言う。



「優花に来させんなって言う話は確かに出とるわ。

時間守らんからな。



それでも一部の人間が優花に来させろ言うとるんや」



聞かなくても分かる。

言わなくても分かる。



兄貴だろ??(´・ω・`)



私、知ってたんだ。

兄貴が私が来るのを見ててくれた事。



私、行くのがいつも遅いから



事務所に顔を出すより前に届けなきゃ!!

って思ってて



でも来てる事が分かるように、カメラに映る場所を選んで車を停めてたの。



勿論顔は出さないといけないんだけど‥

私の場合遅れ幅が半端じゃないし(・ω・`)



19時に行った時。



私、代車とか使うんだけど崩しそうになった時に、すぐに事務所から出て来て崩れる前に押さえてくれた。



「絶対崩すぞ」と思ってたら本間に崩すやんけ!! と。



私「見てたんですか‥??」



まだ時間すらも守れない、初心者レベルの私。



兄貴は



「見とるわ。いつも。

‥‥本間、早く時間通りに来れるようなれや!!!!」



そう怒鳴った。



私「申し訳ないですって!

つーか、重いでしょ!!

崩しても私、拾うからいいです!!」



兄貴はずっと荷物を支えてくれていて



「えぇから早よ押せや!!

お前危なっかしいんじゃ!

他で気ぃ使えや!!!!」



企業の事務所は正面玄関入ってすぐの所にあって



「何してるん?

時間も守られへんような奴放っといたらええやん」



そう言って崩れそうな荷物を取り上げたのがチャラっちだった。



「お前どんだけ迷惑かけたら気ぃ済むねん?」



チャラっちは私と同じ年だけど、兄貴は違う。

私達より年上で‥



先輩にあたる人が私の手助けをしないといけない事自体が腹立たしいだろう。



「兄貴、こんな奴放っといたら?

コイツ時間も守らんやん」



「放ってるやんけ。‥悪いな」



「兄貴が謝る事ちゃうしなw

で、お前車どこやねん!??」



そう言いながらも荷物を持ってくれて、ずっと支えてくれていた兄貴。



「お前んとこの優花が遅い理由が分かったぞ」



見ていてくれた兄貴。



「兄貴とチャラっちは本社の中でも特に力持ってるからな」



と。



そうだったのか..。



つくづく私は1人じゃ何も出来ない事も思い知らされた。



あの二人が実は結構すごい人達だったって事も初めて知ったw



そして





私「私は1人じゃ何も出来ひんけど、男で年上で先輩がこんなに揃いも揃って今までの発言に対してケツ持てる人間がいてないんスね」



うん(・∀・)



ハッキリ言っていいって言っただろww

m9(^Д^)プギャー