私、優花は仕事は与えてもらうものではなく



自分から取りに行くものだと思っています(・∀・)



だけど与えられるのを待っているだけの人は確実に存在するようで‥



こうなるんだな┐(´д`)┌







ミーティング以降、私は9時台に会社を出るようになってようやく時間に間に合わせる事が出来るようになった。



「お前やっと来れるようになったんか!!」



今まで半ば呆れていた企業の人達とも会話も増えた。



「お前は来たら来たで会社ん中うるさなるやんけ!

どっちにしても迷惑やのぉ」



そう言うチャラっちだけど



私「じゃあ他の人と代わろうか?

私以外全員男やけどww」



「お前何やねん!!」



私「男か女の私かどっちがいいのか選んで良いですよー( *´艸`)」



うん。



すっげぇ仲良しww



時間さえ守れれば仲良くなるのは早かった。



私「兄貴ー。

ウチの商品取って下さい((。´・ω・)。´_ _))」



「お?何やお前。

遂に営業始めたんかww」



時間を守ると言う最低限が出来ればこちらの話も聞いてもらえる。



私「はいな♪

てか、私も他社のパシリはしなくないッス!!(`・ω・´)」



「お前は本間に分かり易い奴やなw」



毎日会う度声をかけて、声をかけ続けてさえいれば売り上げは自然と上がる。



1回や2回言うんじゃない。



「お前はまたそれか!!」



そう言われても言い続ければ、いつか相手が折れてくれる。



うん。



営業なんて所詮は根比べだわww

m9(^Д^)プギャー




この場合は私が今上げてる売り上げとは違って、自社商品じゃなく他社商品でも委託されてたから



どうせ行くなら自社商品を頼んでくれって言う簡単な営業なんだけど



会社の男達はこれすらも出来ないって言うw



言い続ければいいのに(*´・ω・)(・ω・`*)ネー



企業からの注文はしばらく経てば企業全体の半分以上が自社商品になって、会社の売り上げは上がった。




だけど私が9時台に出ると言う事は、今まで私がしていた準備を残った人達がしなければならない。



私がしていた準備の量は他の人には1人じゃ無理で



(・ω・`){多いんだよ、とにかく量が。



2人手を取られる上に自社商品の注文が増えれば、社内で加工しなければならない商品も増える。



他社商品は完成品が送られてくるから(*´・ω・)(・ω・`*)ネー



売り上げが上がれば忙しくなるのは必然的で

そしてその忙しさの矛先は全て私、優花に向かった。



「自社商品なんか頼まれたってえぇ事なんかないねん。

給料は変わらんのに、仕事が忙しくなるだけ損や」



私と同じ業務の人が言う。





「だから俺らはわざとやらんのに。

迷惑や」



と。