私が離婚したと社長に告げた2018年4月

社長は言った



「離婚してこれからどうやって生活していくつもりや?
その気があるなら専務の席があるから社員になって座らせるつもりもしてるから
急がんでもいいけどちゃんと考えてみたらどうや」



私は言った



私「いえ、新しいのがおるから無理です(ヾノ・∀・`)」



社長は拗ねたwww
m9(^Д^)プギャー








話をもらって蹴った私にどうこう言える資格はない



だけど私には加賀美君を放っておく事は出来なくて



みんなは私に

「加賀美君は優花ちゃんが見てる前でだけちゃんとする」

と言うけれど



確かに私が会社にいる時間なんて2時間もないけれど

だけど私にはその時間に見ている事だけが私の全てだし



「会社にいてないのに加賀美君の何が分かるんですか?」

そう聞いてくるAには言うよね



そう思って今までにある事ない事私に吹き込んできたのはお前だろ



その経験があるからこそ、例え私の前でだけだったとしても
私の前だけでもきちんとするのであれば
それは私が加賀美君を守って庇うだけの十分な材料だよ



勿論加賀美君本人にも確認はして注意もするけれど

でも私にはどうしてもみんなが言うから と言う事に対して便乗は出来ない



私は悪い意味での影響力がある事だけは自分で分かっている



社長もある程度、私の意見は汲んでくれるから
試用期間の間に仕事に対して舐めた態度を取る人間は

私「あれいらんわ
仕事舐めてんもん」

そう言えば100%で雇用はされない



逆に社長がキレて匙を投げていたとしても一生懸命なのが見えるとするならば

私「一生懸命な人間やったら今は無理でも先に頑張れる
私が責任持って見るから決断出すのはまだ待って」

そう言えば100%で雇用される



うん



それでも辞めて行くんだけどな(´・ω・`)



加賀美君は余計な一言二言が多いけれど、だけど決して愚痴は言わず

周りからきつく当たられていても黙って要領が悪いけど悪いなりに頑張っていた



素直に言えないのはきっとプライドの高さからだろう



それでも黙って仕事をしようとして
それが例え空回りしていたとしても

それは教える側の人間の問題であって
本人に責任はないとは言えないけれど

でも一番大きな問題は、私は環境だと思っている



私に対して愚痴を言わないのは私が「女だから」で

他の3人の前では愚痴だらけだと言う事も私は聞かないフリをしていた



そんな加賀美君が8月

入社1年が経った頃に初めて私に愚痴をこぼした



実はもう、辞めようかと思っています と