Aは過去にこう言った

「物投げたって当たってないならそれは暴力にはならへん」

しかしAはこうも言っていた

「男が女に対して感情で物に当たるんは立派な暴力や」







二転三転するAの発言にそもそものAへの信用なんてないものの
それでもAを庇い続けてきたメガネ君や白髪さん

その二人の前でAはハッキリと言った

女に暴力を振るう奴に庇う価値などない と

うん(・∀・)

だったらそれはいの一番にお前だよwww

散々庇われてる自覚もないとか救いようがねぇな‥(´・ω・`)

Aにとっては
自分以外の人間が物に当たれば暴力で
自分が物に対して当たる事も壊す事も暴力にはならなくて
自分は庇われていて当然で
だけど自分以外の人間であれば庇う価値もない

うん

真面目にクズだよ、お前orz

どんなに大事に育てられたって
どんなにいい大学を卒業してたって
人の立場になって考える事も出来なければ
人一人守る事も庇う事も出来ない

あんなに「します!やります!出来ます!!」と豪語し
「メガネさんにも白髪さんにも無理やけど自分には出来る」と言い放ち
「みんな仕事に関しての考え方と言うか、意識が甘いねんなー」と言っては
「結局は人の気持ちが分かるか分からんかだけやし
分かろうとするかせぇへんかだけの違いやけどな」と語っていた、A

私「もうここまで来たら笑けてくるわ
こんなアホが絡んで来たら朝まで話したって折り合いなんか付かんし私帰る
じゃ、お疲れ」

「あ‥うん」
「後はやっとくわ」

そう言うメガネ君と白髪さんを残し、またヒステリックにゴミ箱になってる段ボールを蹴るAを放置して私はその場を離れようとした

最早Aがヒステリックになっていてもメガネ君も白髪さんも以前のような危機感はなく
「我々やっとくしA君も帰ってもらってもいいよ」と言う白髪さんの声が聞こえて

「いや、いいですよ!私やっとくんで白髪さんとメガネさんこそ上がって下さい
私、朝まででも一人でやりますんで!!」

「A君、そう言う事言ってるんじゃないんやわ
こんなん我々だって仕事にならんし、いいから上がり」

「いいんです!!私やりますから!!
それとも私が邪魔って事なんですか!??」

そんなやり取りが聞こえた

何だか白髪さんとメガネ君に申し訳ない事をしたような気がするな(´・ω・`)

最早Aには誰が誰だかの区別がついていない気がする..

「後は任せた」と言わんばかりに放置して事務所に入ると数人がカメラの映像が映るモニターに釘付けになっていて

「ちょ!優花ちゃん!
A君暴れてなかった?大丈夫なん!?」

うん

お前等暇かよwww