私、優花は最悪自分が殴られるかも!!



と想定したうえで、物事を言っています(・∀・)







私「森野さん久しぶりー!!w」



「どうでしたか?福岡出張は?」



「まあ楽しかったですよ♪
勉強にもなりましたしね。

でも思ったより長引いちゃった。
ごめんね?」




癒されるわあぁぁぁ(*´д`*)アハァ




私「もう、超ーーーーーーーー大変やったわ」



「やっぱり?」



私「嘘w

仕事自体は大した事ないッスよ。

私やしww」



「相変わらず流石ですね♪」



私「言うだけタダやからねー(๑•̀ㅂ•́)و✧」



私、優花はAがいなくても話し相手はいくらでもいるけど



コミュニケーション力のないAは会話に入る術を持ち合わせていない。



Aは会話に入る事も出来ず、ただ一人で離れた場所にいた。



私「森野さん煙草吸いに行きましょや♪」



喫煙所に着くと森野さんは

「A君とまた何かあったの?」

と聞いてきた。



私「あー、まあ何かって言う特別な事はないけど

いい加減匙投げた!!w」



「じゃあA君荒れてるんじゃないの?」



私「別にそんな事もないと思うけど(´・ω・)

最早視界にすら入ってないから荒れてたとしても気付いてないや」



「ハハハ!相変わらず厳しいね!!」



そう言って笑う森野さんだけど、福岡出張の話は聞いていて本当に興味深いものだったし



「でも本当、急に仕事量増えたでしょ?

福岡じゃ人がいなくてどうしようもなくて助かったんだけど、大阪が大変なんじゃなかった?」



そう気遣いが出来る森野さんは本当に大人だと思う。



同時に、こう言った気遣いが出来るからこそ



大きな取引を成立させる事が出来るんだろう‥と。



私には

「大阪舐めんな!!(# ゚Д゚)」

と言うしか出来なくて。



それでも森野さんは

「ハハハ!流石です!!」

と笑った。



私「話変わるけどさ。

森野さんってさ、電話しながら作業って出来る?」



森野さんならどうなんだろうか?



「ん?無理だね!!(๑•̀ㅂ•́)و✧」



堂々とありがとうwww



そして森野さんは続けた。



「んー‥とね。

普通、大半の人が無理だと思うよ?



でも優花さんは出来てるんでしょ?

だけどそれは”当たり前”ではないよ」



と。



誰かから何かを聞いたのか



それとも私の質問から何かの意図を読み取ったのか。



「ま、少なくとも自分には無理だね。

社長にだって出来てないでしょ?

あの人、人の話聞いてないもんw」



そう言って笑わせてくれた。




森野さんは仕事が早い。



私が聞く前に要点をまとめて伝えてくれて



私が聞けば聞く要点をまとめて復唱してくれる。



そして、すぐに確認して知りたい事だけを教えてくれる。



そこに無駄な情報は一切ない。



私「○○さんがこの商品欲しいって言うてて」



「ちょっとその在庫、少ないからあるかどうか確認してから折り返すね」



ごくごく普通の会話だけど、Aやメガネ君や白髪さんだとこうはいかない(´・ω・`)



私「○○さんがこの商品欲しいって言うてて」



メガネ「え?それって何時までにかなぁ?

行けるなら行くんやけど‥」


私「○○さんがこの商品欲しいって言うてて」



白髪「そんなんこんな時間に言われてもなぁ。

誰が行けんの?」



私「○○さんがこの商品欲しいって言うてて」



A「分かった!!すぐ準備しとくわ!!

‥‥在庫ないけど、どうしますか?」




うん。



面倒臭いの極みwww



当然の流れで私、優花は確認の電話は森野さんにする事が多くなっていった。

当たり前だ(*´・д・)(・д・`*)ネー





負けず嫌いなAには、それが面白くなかったのか。



Aの態度は日を追うごとに悪くなる。