私との約束を“仕事だから”と、正当な理由を付けてドタキャンしたくせに
ラウンド1で楽しくボーリングとは
相当いい度胸だな。
(゚Д゚)
この時、別に2人きりで‥だなんて事は有り得なかったし
そもそも私はそんな事で怒っている訳でもない。
「体調悪いんじゃないん?」
この一言でTが嘘を吐いた と言う事は分かるし
それ以前にTの嘘に巻き込まれて私はこのバイトの子を何度も泣かせてしまっていたし。
Tの嘘がまだ分からなかった時に(´・ω・)(・ω・`)ネー
だからこそ私、優花は怒るんですよ。
あの時、Tが吐いた嘘で私が噛み付いた人間は少なくはなくて
「そうじゃないねん!!」
誰に聞いても、誰が言っても同じ事。
誰もがみんな、話が噛み合わなくて
最終的に突き詰めるとTが保身の為だけに嘘を吐いていた。
少なからず「付き合った人ではあるから信じよう」と、言う言葉を最優先させれば中身が全然違う。
そんな事にも慣れていたから、強制終了で電話を切っても折り返しの電話があるでもなく。
速攻で原チャリ飛ばして、Tが楽しく遊ぶラウンド1の駐車場に停まっているTのオデッセイに
ヒールのかかと使ってボディに数か所の穴をあけておいてw
(ノ∀`){悪い子でもマネしちゃダメよー♥
訴えられたら勝てないからねー!!
楽しくボーリングをしている仲間が
「優花?お前‥‥」
と。
多分、きっと
「どうしてん!?」
とか
「何してんねん!??」
とか。
そんな言葉が先に続くはずだったであろう事も
この時には口を噤む位になっていた。
それは
誰が見ても私が何をしに来たかなんて、恐らく全員が分かっていたから。
“体調不良”であるはずの私、優花が
完全に外で遊ぶモードの姿で現れる。
それは誰が見ても私、優花は体調不良ではない事位見れば分かるし
私はそんな友達の声に耳は貸さないし。
私に気付く事もなく、ただボールを投げては行き先を見ていたTだけを見て歩いた。
その行きついた先のボールがピンに当たり、喜んでいたT。
振り返った瞬間に地獄が待っているとも知らずにな。