森野さんは毎日愛妻弁当です!!(・∀・)
私「電話?相手誰?」
森野さんを探している事務員はどうやら電話の応対に困っているようで
「え..あの..」
うん。
私はこの事務員が苦手だ(・ω・`)
男の人なら「はっきり喋れ!」って言ってる(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
私「相手の名前も聞いてへんの?
自分それで森野さんに何を聞くつもり?
えぇわ。私が出るから」
電話に出ると丁度私の担当企業の事務員さんで、どうやら昼に流した注文書のFAXに対してのリファックスが来ていないから注文が通ってるかどうかの確認だけで
調べたら確かに注文書は届いていたのですぐにFAXを送る事で話は終わった。
うん。
この程度が出来ないって何なんだ?(゚д゚)
いや、出来ないんじゃなくて森野さんとの会話のきっかけを探してるだけなんだろうけど..
これじゃ森野さんがガチで大変だわ┐(´д`)┌
私「私に出来る程度の事やったら事務仕事専門でやってんねやったらこれ位分かるやろ?
森野さんは雑用じゃないねんから、自分で出来る事は自分でやったりぃな」
事務員はバツが悪そうにしているけど
この程度で済むとか奇跡だからww
私が電話に出ている間にLINEの通知音がなっていた。
相手は分かり切ってたけど森野さんで
「遅かったね?
仕事片付かなかった?w」
私「舐めんなw
昼に来てた注文書、FAX流しといたよ」
「あ、嘘?
ごめんね。ありがとう」
特に一緒に煙草を吸うと言ってもこれと言って大した話はないんだけど
でも森野さんと会話をする事で事務仕事の中身も分かるし、これはこれで私にとって必要な時間だし楽しんでいる(・∀・)
「森野さん、ちょっといいですか?」
ノックと共に開かれた先に居たのはさっきの事務員で
私が居るとは思ってなかったのか、私と目が合った瞬間にまたバツが悪そうな顔をした。
うん。
お前次にその顔したらぶっ殺すぞ。
最早喧嘩売られてる位のレベルだ(*´・д・)(・д・`*)ネー
「ん?どうかした?」
「あの..コピー機の用紙が無くなって….」
……….。
は!??Σ(゚д゚lll)
「あー..コピー用紙の置き場所分からないかな?」
私「備品倉庫の3番目の棚の1番左下。
そこから無くなったのと同じ用紙取ってきて、トレー開けて入れるだけ。
つーか、森野さんに言わんでも事務所にメガネ君も白髪さんもおったやろ?
他の事務員も今の時間やったらまだ全員おるやろ?」
いくら森野さんと話がしたいにしても
いくら森野さんに構ってもらいたいにしても、これは酷い。
「うん、分かる?大丈夫かな?」
「はい..あの..」
「うーん(・ω・`)
分かったよ、降りるね」
いやいや(ヾノ・∀・`)
森野さんよ。
あんた、そこまで行くとその鈍感さは罪になるよww
私「別にコピー用紙程度で休憩切り上げんでいいやろ」
私はメガネ君に電話をかけて
私「メガネ君今手ぇ空いてる?
あのさ、事務員に備品倉庫の場所とコピー用紙の置き場所と用紙の入れ方完璧に教えたってくれへん?
うん。
よろしくー♪」
メガネ君は人に教えるのがすっごく丁寧で
そこまで説明する!?Σ(゚д゚;)
って位に細かく説明するので、メガネ君に任せれば大丈夫だろう。
私「メガネ君に頼んだからいいよ、森野さん。
休憩位ゆっくり取りぃな。
で、自分はちょっと顔貸して」
私、優花が何も言わないのは私には分からない事の時だけだ。
「え?あの‥」
私「さっさと来い」
うん(・∀・)
森野さんは助けないwww