「もう私辞めます!やってられませんわ!!」
「私が何もしてないって優花さんが言うんです!
こんなんやってられないですよ!!」
「パートの人達まで使って私に言うんです!
もう限界です、私!!!!!」
「給料泥棒とまで言われたんですよ!??
私!そこまで言われないといけないんですか!??」
敢えて聞こう
私、こんな事言ったっけ??(´・ω・`)
基本的に私は話す時、大きく端折って話す時はあっても
言っていない事を言ったり、話に関係する事で私が言った発言を端折って話すような事はしない(・∀・)
話がおかしくなるから(*´・д・)(・д・`*)ネー
その上で問う
私、言ってた??(゚Д゚;)
私「はぁ!???」
素でそんな声が出てパートの人達に顔を向けるも、最早目を閉じて首を横に振るパートさん達からは全力でオーラが出ていた
波風を立ててくれるな、と
「そうですね‥、はい」
今度は社長相手だからか見事に座り込んで話すAに対し、誰も何も言えなくなった
(話し相手が社長だから仕方がない)
ただそこでAが言った
「でもですよ!??あの子は―――――‥」
は聞き逃さない
聞こえた瞬間Aの後頭部に蹴り炸裂www
勿論Aは無防備だから前のめりになってすっころんだ
私「お前誰に対してお前が“あの子”言うとんねん
物の言い方と日本語覚えなその内殺すぞ」
そもそもAは1歳年上だからあの子呼ばわりでも通常ならば構わないんだけど
Aにだけは言われたくないし言わせたくもないwww
m9(^Д^)プギャー
その後きちんと社長に対して「優花さんが‥!!」と改めたのでそれ以上は蹴らなかった
私って偉い(*´・д・)(・д・`*)ネー
しかしAの口からは私が聞いている事を忘れているのか分かっていないのか
とにかく色んな話が出ていた
「優花さんはいつも私を陥れようとしてるんです!!
こんなん、どんなにやっても足引っ張られたんじゃ出来ないじゃないですか!!」
これがAの本音なのかどうかは知らない
「A君、そろそろ落ち着いて電話やめぇな」
パートさんがそう言えば
「聞きましたか、社長!?
優花さんは自分で言わんと人に言わすんです!!
これ、優花さんの差し金ですからね!!!!!!」
うん
これが本音ならガチでお前は病院に行け
世の中話をすり替えて物を言う人間がいる事位は知っている
売り上げが物を言う水商売の世界‥と言うか、そう言う店では日常茶飯事だけど
それは女だからだと思っていたし、売り上げが給料に直結する根底の事からだと思ってた
別に私がAを陥れようとAが私を陥れようと何のメリットもお互いにはない
一体Aは何を思ってこんな発言をしてるんだろう?
そしてAは電話を切って誇らしげに言った
「社長から電話入りますからね!!」
うん
お前結局社長から私に言うように愚痴り倒してただけじゃねぇか