私、優花には多額の保険金がかけられています(・∀・)

それは誰にかけられたでもなく、あくまでも私が自分で設計をして
自分で自分にかけた必要な保険で

私が即死すれば死亡保険金は8000万www
m9(^Д^)プギャー




自分の加入している生命保険の内容を大っぴらに言うのもどうかと思うけど
私は住友生命の生前給付型の生命保険に加入して

  • 要介護状態になれば年300×20年
  • 癌と診断されれば一時金で500万
  • 重度の5大成人病と診断されれば一時金で300万
  • 入院給付金は一日一万
  • 癌で入院すれば1日4万
  • 更新期間は20年

サクッと言えばこんな形の生命保険に加入しています(・∀・)


女性でここまでの生命保険に加入しているのは珍しい方なんだとは自分で思いはするけれど、私がこの生命保険に加入しているのにもきちんと理由があって


両親が両方とも癌になっている事
生命保険に加入した時は私は一人暮らしだった事
私が病気やケガをしても頼れる家族はいなかった事
加入年齢が若かった事


特に父親は私が20歳の時に胃がんで他界したけれど、闘病生活には莫大な治療費がかかる事は私自身が身を以て経験していたのでよく知っていて

人は自分にとって大事な誰かが病気になった時
「余命半年」と、そう宣言されたとしても
「助かる見込みはない」と、そう言われていたとしても何にでも縋りたくなるもので

入院中の治療費以外にも
例え効果がなくても騙されていたとしても何にでも縋ってしまうもので

治療費以外の雑費の方が多く必要になる事も私は知っていたし

例え収入が無くなろうとも支払いが滞ったとしても側にいて看病したいと思うものだと言う事も私はよく知っていた


だからこそ私は大きすぎる保険だったとしても、私は私が病気やけがになった時
せめて金銭面だけは誰にも迷惑をかけずに済むように1人の時に自分で設計した保険に加入した


それでも若くして加入した生命保険の掛け金は2万円程度のもので
その生命保険と老後のための個人年金とで私が支払っている保険料は今も昔も変わらず毎月3万円


いずれ私が結婚してここまでの保障が必要なくなった時には減額すれば保険料は抑えられる

私は自分で調べて勉強して、自分が一番納得出来る形で生命保険に加入していた


そんな私に通は言った


「今すぐ死んで生命保険で俺に金払え」 と


生命保険の死亡保険金の受取人を通にしていない事
これからも通に変えるつもりはない事

そして自殺では生命保険の保険金は支払われない事を伝えた
(新しく生命保険に加入した場合、当時3年は自殺では保険金は支給されなかった)


それを知った通はそれから事ある毎に口癖のように言う事となる


「生命保険を解約しろ」 と