当時通がどうしてお金に困っていたのか
それを知るのはもう少し後の話(･∀･)
「昔付き合ってた子は俺の為に煙草やめたけどな」
私「あっそ。それがそんなに嬉しかったん？」
「そらそこまでしてくれるって事は俺の事をそんなに好きなんやって分かるよなぁ」
私「じゃあ今からでもその女んとこ行って寄り戻して下さいって頭でも何でも下げて来いや」
分かってる
分かってるんだよ
通はただ私に煙草もビールも止めさせたいだけなんだと言う事位
それが何の為かもかも分かってる
私の身体を思ってなんかじゃない
１円でも多く私から金を多く取るためだけに
そんな私と通が何故入籍したのかの細かい話は今は置いておいて(･∀･)
入籍してから通の金銭に対する執着心は余計に激しさを増した
通曰く私との結婚は「社会のゴミ拾い」であり「福祉事業の一環」だったそうだ
「水商売なんかしてる女なんか社会の底辺やんけ」
「俺はそんな底辺から引き上げたったんやから優花は俺にもっと感謝せなあかん」
通は常にそう言い続けた
うん？
通の給料、当時の私の半分だったけどなｗｗｗ
m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ
私は水商売は自分がしているから当然だけど
それが例え風俗だろうが何であろうが働いていて自分が納得さえしていれば立派な事だと思うし
どんな職種であっても底辺だとは思いもしないし、そもそも仕事に上も下もないと思う
勿論一流企業に勤める人は勤めるまでに努力をしてきた結果であって
それをただの一言で「勝ち組」と言うのは違うと思うし
人が努力をしない時に頑張った結果なんだから
(*´･д･)(･д･`*)ﾈｰ
私みたいに学歴も何もない人間と同等な訳がない事位は私にだって分かる
だけど私は自分に学歴がないから仕方なしに働いたのが水商売だと言う訳でもなければ
手っ取り早く稼げるのが水商売だと思って足を突っ込んだ訳でもない
って言うか
人をそうやって底辺と言う辺りがお前は人として底辺だよ
「結婚したら嫁は旦那の所有物」と言っては殴り
「ストレス発散させるのは嫁の務め」と言っては金を無心し
「俺がおらな優花なんかその内路地裏で野垂れ死にしてただけやからな」と言ってはあざ笑い
そして通は最後に言う
「いつになったら死んでくれんねん」と
私「私が死んでもあんたに保険金なんか入らんから」
そう言うと通は気が狂ったように暴れ出した
「何で俺に入らんねん！！
俺は旦那やろうが！！！！！」
私は私の死亡保険金の受取人は不本意ながら母親にしていた
死亡保険金の受取人を通にしたら真面目に殺されそうだったからｗｗｗ
m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ
(後に通に名義変更はするんだけどｗ)
私「それに死んでくれって言うけど私が自殺したって今死亡保険金なんか誰にも下りひんからな！？
私あんたと付き合う前に自分の保険の契約変更したとこやし、後１年以上は自殺じゃ下りひんから」
「それ事故やったらどないやねん？」
私「それは知らんけど損害保険の方では出るんちゃう？」
「じゃあ事故に見せかけて死んでｗ
その前に俺に受取人変えといてくれよ♪」
通は後に「あんなん冗談に決まってるやんけ」と言っていたけど
冗談でそんな事を毎日のように言える方が私からすればどうかと思う
それに思う
本当に冗談ならば人を本気で殺そうとはしないだろう
