出張②

長期の出張を断る権利が労働者にはきちんと定められています(･∀･)

長期出張を断ったからと言って会社は断った事を理由に解雇する事は出来ないし、断ったからと言って不当な扱いをする事も出来ません。



法的に禁止されている(*´･ω･)(･ω･`*)ﾈｰ



だけど｢権利｣や｢主張｣を抜きにして

出張を断った人間と、快く引き受けた人間とでは

会社からの評価が違ってくるのは然るべき結果でしかない。




私｢森野さんが福岡行くんや？？｣



発表があった日の夕方、喫煙所にいる森野さんを見付けて一緒に煙草を吸っていた。



｢あ、優花さん社長から何か聞いてたんだ？｣



私｢一昨日社長が来てたからチラッとね。

奥さん大丈夫なんですか？

期間て社長から聞きました？｣




うん。



森野さん、結婚していますｗｗ



(*´д｀*){森野さんの結婚に関する質問が多いぉ♥



｢奥さんはね。

期間も聞いてるけど、自分が早く仕事を覚えて教える事が出来ればいいだけでしょ♪｣



私｢男前ですねぇｗｗ

目標何ヶ月ですか？｣



｢遅くても３ヶ月では帰りたいね。

じゃなきゃ大阪も大変でしょ？

多分社長の事だと人も入れないと思うし｣



(｡_｡(ﾟдﾟ(｡_｡(ﾟдﾟ )

流石、社長とよく飲みに行ってるだけの事はある。



社長の性格をよくご存知でｗｗ

m9(^д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ



私｢頼みますねｗ｣



森野さんの出発は５日後だと言う事だったけど、社長はもう福岡に行ってる事と

自分が早く仕事を覚えれば覚えた分早く帰って来れるのであれば、１日でも多く社長に着いて覚えたいと言う事。



５日後と言う期間の猶予が自分の為であるならば必要ないから、早くに出発してもいいのであれば行きたい…と。



私｢私は大丈夫ですよ。

早かろうが遅かろうが、タイミングなんていつでもｗ｣



｢あ、本当？

じゃあ今日専務に話して、OKだったら社長にも話してみようかな｣



そう言って森野さんは２日後に福岡へと旅立って行った。



森野さんは自分が仕事を出来るだけ早く覚える事が出来るように、社長に１日でも長く教えて貰えるように旅立った。



社長の福岡滞在が二週間の予定の中、３日早く現地に行けば３日間長く社長から直接仕事を教えてもらえる事になる。



森野さんは言う。



｢これでいいのかな？って後々確認取りながら手探りで仕事するより、社長の仕事を自分の目で見た方が早いでしょｗ｣ と。



森野さんは「何か」を達成させる為には｢何をするべきか？｣が分かっている。



だから仕事をする事も覚える事も、決断するのも何もかもが早い。





で。





Ａは一体何をしてるんだ？(ﾟдﾟ)