泣いているとかいないとか、そんな事はきっと事務所には分からなかっただろう
どうせ勢いよくドアを開けてそのまま死角に入って荷物をまとめながら
事務所に分かるように今、わざと社長に電話をしてるんだろう
うん
悪いけど事務所の人間の大体が私の性格を知ってるww
m9(^Д^)プギャー
私「アイツ社長に電話してん?」
「多分そうやと思います‥」
そう答える事務員は困った顔をしながらも口元は笑っている
人間ってこんなもんだよ( ´,_ゝ`)プッ
下田だけが私の存在に気付いていなくて
「優花とは仕事出来ませんわ!!
それやったらアイツ辞めさせて下さいよ!
そしたら考えますわ!!」
下田は勢いよく事務所を出ようとするべく振り返ったけど
振り返れば優花がいる!!(`・ω・´) シャキーン
下田はビックリしたのか何なのか、ものすごい顔をした
そりゃもう、言い表せれない顔をした
「ちょ!返せや!!」
私「社長?このクソが何言うてんか知らんけど今からきっちりイワしてまうわ」
「何してんねや、おい!!
えぇから下田に代われ!!」
「いい加減にしてってマジで!!
ウチ何もしてへんやん!!」
私「終わったら報告しますわ
失礼♡」
社長との電話、ブチ切りwww
当然社長からの折り返しが鳴る電話
私「それ持っといて、うるさいから」
「え?いや‥でも‥」
「ウチの電話やろ!返せや!!」
私「後から何言われても私がビビらせたからしゃーなかったって言うから、とりあえず切れ」
「は?お前殺すぞ!!!!」
プッチ―――――――――(・∀・)―――――――――――ン
どさくさに紛れてコイツ今、私に言ったな?
「殺すぞ」と
上等
殺す気あんならかかって来いщ(゚Д゚щ)
私は何故か昔から「殺すぞ」と言う言葉には過剰に反応するようで
何でだろう(*´・д・)(・д・`*)ネー
下田は
「別に優花さんに言うたんじゃない!
そこの事務員に言っただけやん!!」
私「誰に言うたでも関係ないわ
言うた限りはきっちり殺れよ?
泣く位じゃ済まさんからのぉ!!」
会社の事務員達は私の性格を知っている(・∀・)
そして
事務員がキレたwww
「下田さん、あんた出て行きぃや!!」
「下田さんおったら煩いねん!!
社長のお気に入りか知らんけどあたし等の方があんたが事務所におったら仕事出来ひんねん!!」
「いい加減振り回すの止めて下さいよ」
うん
最後の絶対私に言ったな、おいw
とりあえず私は一人に対して数人で物を言うのは好きじゃないし、嫌いだ
私「うるさいねん!人の話に割り込んでくんな!!!!」
「そんな事言うたって優花ちゃん納まらへんやんか!
またA君の時みたいに車で撥ねようとするんやろ!?」
う‥‥
「下田さんが泣いて謝ったって優花ちゃんはどっちにしても蹴るやん!!」
う‥‥!?
「専務も居てないのに止める人間おらんやん!
下田さんが逃げな、優花ちゃん下田さんボコるんやろ!?
殺すぞって言われたから!!」
うぅ‥‥(´・ω・`)
何だよ、おかんかよ
「お客さんに電話せなあかんから電話返して!!」
そう言って下田は事務所から走って出て行った
うん
下田、逃走www
m9(^Д^)プギャー
私「専務と森野さんには連絡しとくわ(´・ω・`)」
「戻って来れそう?二人とも」
私には分かってた
何をしたってもう二人は戻って来ない
ギリギリのところで今まで来てた
そして案の定、二人は正式に退職した
この後、会社は大きく傾く事になる
それだけ専務と森野さんの存在は大きかった
そして
下田は今でも会社にいるwww
(ノ∀`){A同様“下田には何も言うな令”発令中なう!!