飲み会あるあるで
人がウケたネタを繰り返して事故る奴(･∀･)
いるよねーｗｗ
｢お疲れ様でーす♪｣
お酒を飲む人間は全員生ビールで乾杯♥
｢今年は本間によくやってくれたな。
特に森野さん｣
｢いえいえ。協力があったからこそですよ｣
ご機嫌な社長に対して森野さんはあくまでも周りを立てるけど
この１年の間に森野さんが上げた売り上げは相当なものだし
出張先で契約を結んだ企業は他の支店の注文が入る様にもなった。
売り上げとして森野さんが関与している部分は相当大きいだろう。
在庫を合わせただけではない。
在庫を合わせるに当たって数えやすいように在庫の整理も済ませた。
それだけの仕事をドヤ顔をするでもなく
｢普通です｣
と言われれば、当然社長も気分がいいだろう。
(๑•̀ㅂ•́)و✧{私はそんな人間以外に興味はないね！！！！
｢森野さんって結構飲まはるんですか？｣
｢ん？嗜む程度だね｣
私｢嘘吐けｯ!!ｗ
嘘やでメガネ君。めっちゃ飲むからｗｗ｣
｢優花さんに言われたくはないなぁ(・ω・`)｣
ごくごく普通の飲み会で、ごくごく普通の会話だ。
｢社長と森野さんって月にどれ位の頻度で飲みに行ってるんです？｣
私｢あ、それ私も気になるー！！
んで何の話してんの？｣
｢何の話って仕事の話やないかｗｗ｣
私｢ふーん。ずっと？｣
｢ずっとって..まぁ違う話もあるけどな｣
私｢その違う話を聞かせろ！！ｗ｣
(●´Д`)σ)Д`)
｢ヤンチャな女の子がいて２人して手を焼いてるから困ったね┐(´д｀)┌
って話だよｗ｣
‥‥‥‥( ﾟдﾟ)
どこに飲みに行ってんだ、この２人ｗ
私｢へぇー..。
あんまり聞かんといてあげよう｣
｢……一応だけど優花さんの事だからね？｣
私｢は！？私！？？｣
｢森野さん結構言いますね
私思ってても優花ちゃんにヤンチャとは直接よう言わんわぁ｣
私｢おいコラメガネ。
思いっきり言うとるがな！！ｗ｣
みんな笑った。
｢本間、優花ちゃんには手を焼かされますよねー！！ｗ｣
…………あ？
森野さんが話を振る。
メガネ君が広げる。
ウケる。
その後で同じネタをぶっ込んで
誰が笑うんだ？
つーかそれ
繰り返してるだけだから。
勿論こんな事を言うのはＡしかいない。
私はＡの世話になった覚えもなければ、Ａに言われる筋合いすらもない。
そもそもお前も手を焼かせている側の人間だ。
入れもしない話の中に無理やりカットインしてくんじゃねぇよ。
とりあえず
立場を弁えて発言をしろ。
カッチーン とは来ても、私も大人だ。
流石にいきなり怒りはしない。
(｀･ω･´) ｼｬｷｰﾝ
不愉快オーラは全開だけどｗ
こんな時、メガネ君は本領を発揮する。
｢まぁまぁまぁまぁ..
あ、そう言えばこないだ常務が優花ちゃん元気か？って言うてたよ！！｣
気を使ったメガネ君は無理矢理話題を変えた。
そりゃあもう、ドリフトばりに急な方向転換でｗｗ
しかしＡのイニシャルＤには敵わない。
Ａは走った事のない“飲み会”と言う名の峠を、どこまでもフルアクセルで攻める。
うん。
そりゃ事故るわｗｗｗ
