Aはいつでも私の側にいた。



私の話を誰よりも聞いて私の思考、やり方のそもそもを全部知っているのはAだけだ。



森野さんですらも焼く程に。



だけどAは腐ってもAなのですよ(・∀・)







私がこの会社に入ってから、思えば私に「頑張って!!」と言う言葉をかける人間は1人もいない。



私に限ってではないんだけど、いつもAもメガネ君も他の人も「よろしくお願いします」で


「今日は大変でしたね、お疲れ様でした」



そんな会話をしている中には入ろうとすら思わなかった。



だから私は「大変やったね、お疲れ様」と言われた事もない。



今は今で「優花は出来て当たり前」でしかないから言われないのも当然だけどw



人に言うから仕方がない(*´・д・)(・д・`*)ネー



私は「頑張れ」と言われなくても頑張る人が1人でもいれば、それだけで頑張れる。



たった1人で頑張る事は出来ないけれど、一緒に頑張ってくれる人さえいればそれだけでいい。



今は森野さんが頑張って、尚且つ結果を出した上で



「この位余裕でしょ♪」



そう言って笑ってくれるから頑張れるし、一緒に頑張ってくれると言う事の意味も知った。



やれば出来ると言う事を身を以て教えてくれたのは森野さんだ。



だけど元々森野さんが実際に行動で示してくれた「一緒に頑張る事」は、Aがずっと私の側で言い続けていた事。



私「私は1人じゃ仕事出来ひんねん。

頑張れとも言われたくはない。

頑張れって言う前に頑張って私を引き上げて欲しいねんw」



そう、いつかの忘年会で社長と専務に話した。



私「早くメガネ君もAも私を引き上げれる位になってぇや!!

いつも“疲れた”ばっか言うてるから聞き飽きたわ┐(´д`)┌」



社長の基本は



「会社は男が上に立って然るべき」



と言う考えの人だから



「そうやな。

男が引っ張って行ける位にならなあかんな。

ま、優花も少しは大人しくして立ててやれww」



( ー̀ωー́ )



私「売り上げ落としていいのですね?」



「優花さん、肩を揉みましょうか!!」



社長は普段はそんなに喋るタイプではないし、社長と言うだけでみんな遠慮して話さないだけに



もしかしたらそれが普通なのかもだけど(*´・ω・)(・ω・`*)ネー



お酒の席での社長との下りは結構周りも喜ぶんだけどw



「お前等はもっとコミュニケーション力を身に付けなさい。

合コンでもお見合いパーティにでも行って来たらどうや?

とにかくもっと会話をしなさい」



社長はこの時“会話をしなさい”に対して主語が抜けていたけれど、何が言いたいのかは分かった。



社長が会話をしろと言ったのは企業の人達と。



企業の人達と会話して、営業の切り口を見付けて「お前達も売り上げを上げてこい」と言いたいんだろう。




その為にも今のままじゃコミュニケーション力が足りなさ過ぎる。



私にコミュ力がある訳ではないんだけど



(ノ∀`*){私、自分勝手だもーん♪



だけどそんな私が見ても分かる。



奴等にはコミュニケーション力が無さすぎる。



メガネ君も自分を気にかけて欲しいのであれば「疲れた」と言ってアピールするんじゃなくて、人を気にかければいいだけなのに。



(*´・д・)(・д・`*)ネー



Aに関しては純粋に人と会話をする機会を増やした方がいい。



しかしAは素敵に無敵で、何を勘違いしたのか




Aは私と会話をする努力を始めたww

m9(^Д^)プギャー





いやいや。



そうじゃねぇからww

(ヾノ・∀・`)