この頃は森野さんは東京で仕事をしてるから、出会ってすらもいない!!(・∀・)
「森野さんを登場させて下さい!!」
うん。
無茶を言うなwww
もう少し待っててねー♥(ノ∀`)タハー
この日を境にAは無駄に私に話しかけるようになった。
うん。
仕事しろよ。
コイツ絶対社長の言う事の意味、理解してないよな(・ω・`)
合コンに行け=女と喋れ
って意味じゃないんだけどな。
だけどこの頃にはどうしてAやメガネ君達がこんな考え方なのかを、私は考えるようになっていて
私は私の考え方が絶対に正しいとは思わない。
でも、結果は出ている。
少なくともAやメガネ君のように「与えられた最小限の仕事をする事」が正しいとは思えない。
確実に今まで私が働いてきた会社や世界では通用しない。
結果を出せなきゃクビだもん(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
私はAやメガネ君のような人と関わる事自体も初めてで
だから私は“優花ちゃんには比較的楽な仕事を付けてる”と言う言葉も信じて疑いもしなかった。
私にそう言う人は、確実に私以上の仕事をしていたから。
何が違うのかな?(・ω・`)
何だろう..。
どうしてこの人達は最低限の仕事さえしていればいいと言う思考なんだろう?
そう考えた時、私は一つの可能性として
年上だし私よりも先に入社はしているものの、社会人歴としては私の方が先輩なんじゃないか?
と言う事に気が付いた。
……そうか。
Aもメガネ君も知らないんだ!!Σ(●д●)
メガネ君やAを育てたのはリストラされた人達。
「頑張ったら仕事が増えるだけ損や」 と
そう言っていた人達に育てられた。
だからもしかしたら彼等の目には
「仕事を覚えたら仕事が増える」と映っているのかも知れない。
この数年、新しい人が数人入ったけどすぐに辞めてしまって人は増えなかった。
白髪さんは私がどこへでも行けるようになってから入ってきた。
メガネ君が出した白髪さんの予定に対して私は毎日ケチを付けた。
私「入って間なしの白髪さんにこんなに件数付けるってどう言うつもり!?
こんな予定立てるんやったらこれ、あんたが行って見せたれや!!」
メガネ君は決まって言う。
「私じゃなくて社長が行かせろって言うねんもん..」
と、こなせない予定を私に付けていた時と同じように。
今までは私は知らなかった。
だから言えなかったし、見えなかった。
だけど今まで辞めて行った人達も、こんな風にこなせない仕事を与えていたんじゃないだろうか?
故意にではなく、何も知らずに分からないままで..。
……..上等だ。
何も知らないなら私が教えてやる。
分からないなら解るまで何度だって説明してやる。
引っ張り上げてくれるまでなんて待っていられない。
そんなもの、いつになるか分からない。
私が引っ張り上げてやる。