Aは放置するとすっごく面倒臭い(・∀・)



それはそれは



とても面倒臭いww




案の定相変わらずの予定完成の遅さだったけど

A「……宜しくお願いします」



そう言いながら差し出すAに

( ー̀дー́ )チッ!



「優花さん、どこから準備しますか?」

そう言って差し出された予定表を見る森野さん。



そこに書かれていたのは



メガネ君  待機

優花・森野 7件




15件ww

m9(^Д^)プギャー




出た。Aはいつもこうだ。



私がシカトしていると、必ず自分にこなせない量の仕事を付ける。

まるで「心配してくれ」とも言わんばかりに。



しかも狭い道を100キロで走った だとか

普通に車が走るような道ではない場所を走れば時間が短縮出来た だとか

一歩間違えれば大惨事にしかならない事を平気でやってきては



「だって手伝ってくれへんねやろ!??」



と言う。



「します・やります・出来ます」

そう公言した後でもまだ尚コイツは繰り返すのか。



本気でキレそうな私を知ってか知らずか



「今日は余裕がありますね♪

Aさん、ありがとうございます。

優花さん、さぁ準備をしましょう!」



と 森野さんはめちゃくちゃ爽やかに言い、準備を始めた。



結局私はAの無茶苦茶な予定を放ったままにして会社を後にした。




「A君って分りやすいねw」



私「本間にね。死ぬ程面倒臭いですけどね」

┐(´д`)┌



「因みにA君の予定だと優花さんから見たら何時に会社に戻って来れる感じ?」



私「私なら10時45分に会社出発して18時に会社ですね。

12時に出発したら夕方混むから大体19時45分位ですわねぇ(´・ω・)」



「じゃあA君もそんな時間かな?」



私「いや、私は高速使わんからね。

多分Aはこの区間とこの区間で阪神高速って言う高速が使えるから、多分実費で高速使うつもりでしょ。

18時45分位に戻るんちゃいますかね?



で、夕方メガネ君に

“高速使ったら2000円かからんとこの時間で行けましたわ。実費ですけどね”

って言うと思われるw」



「ハハハッ!よく分かってるねww」



私「1年や2年ちゃいますからね(ヾノ・ω・`)」



私達がこんなやり取りをしていた頃

この日の予定を見てキレたのは当然私だけではない。



この会社には私、優花のような人間がもう一人いる。



社長はAに電話をし、全く具体的に動かないAに新しい指示を出した。



全てはAを責任者として育てる為のもの。




因みにAが帰社した時間はピッタリ18時45分で

言うであろう高速の下りは一語一句違う事なく、メガネ君




にではなく



森野さんに言ったらしいww



いや、A君よ……。




森野さんに話したって森野さん

まだその道知らねぇよww

m9(^Д^)プギャー