今の事務員はAが暴れた事がある事を知らない(・∀・)
特に誰も言う必要もないし
わざわざ言う事でもないから言わなかっただけだけど
別に隠す程の事でもないww
「さっきから見てたんやけど、A君ゴミ箱蹴ってたよね!?」
私「あー、まぁいつもの事やし何でもないよ
つーか仕事してよw」
今日加賀美君が暴れたその日
Aの行動は正にタイムリー過ぎて注目を浴びる以外の他にはなかった
「え?この会社の男の人ってこれが基本なん?
私信じられへんねんけど、そんな会社」
「Aさんってそんな事するタイプには見えないんですけど意外ですね」
「って言うか優花さん、何でそんな普通なんですか?」
うん
質問が多いwww
Aに関しては私もそれなりには言ってはいるし
最早多少ヒステリックを起こしたところで慣れたし
自身を傷付ける自虐行為も私が戸惑わなくなった頃から
私がAの自虐行為を手伝う事に対して周りも慌てなくなった頃から
Aは一切しなくなった
暴れたいなら暴れさせてやればいいし
Aは気付いていないけれど、全て会社のカメラに写っていて
しかもそれが記録として残っている時点でどう足掻いてもAは不利にしかならないし
殴られたら鼻の骨位折っても正当防衛だろうwww
m9(^Д^)プギャー
私「別に基本がこれらではないw
加賀美君にも次同じ事したら私が加賀美君泣かす言うてるし
暴れる事がまかり通る会社って訳ではないから大丈夫や(笑)」
とは言え、多分一般的には男性が女性に対して物に当たり散らすと言う光景自体
普通は無関係な場合が多いみたいで事務所の中は騒然としていた
事務所の中には加賀美君もいて
加賀美君は事務仕事をしながら気まずそうにしている
当たり前だし自業自得なんだけど
(*´・д・)(・д・`*)ネー
私「とりあえず私帰るし
あんまり気にせんと仕事頑張ってww」
そう言って私が帰ろうとした時
Aが事務所に入ってきた
Aはまだ興奮していたのか、若干息が荒くて気持ち悪いんだけど
まだ何か吹っ掛けてくるようだったらぶん殴ってやろうと思っていた私の予想を裏切って
Aは加賀美君に対して言い放った
「加賀美君、また同じ事したら許さんからよく覚えときや」
突然事務所に入って来たかと思えば
急に何の前振りもなく発するAの言葉に
加賀美君は勿論、事務所内の誰もが理解が出来なくて
「え‥あの‥‥何がでしょうか?」
加賀美君は意味が分からずAに尋ねた
うん
流石加賀美君www
そうだよね(´・ω・`)
私にだってAが何を言っているのか分からない
って言うか誰にも分からない
そうやって分からない事は素直に分からないと聞けばいいんだよw
(*´・д・)(・д・`*)ネー
興奮気味のAはそんな加賀美君の返事に対しイラっときたのか
明らかに不機嫌そうにして更に言った
「何で分からんの?
自分が今日した事やん!!」
加賀美君は瞬きの回数が明らかに増えている
何て答えていいのかが分からないんだろう
当たり前だけど
しかし次に発したAの言葉に対し
事務所にいる人間全員が耳を疑う事になる
「女の人に対してのあの行動は人としても男としてもどうかと思うわ
本間次したら知らんで!!?」
うん?( ゚д゚)
お前は一体どの立場だよ