この頃、事務所内では誰が森野さんに仕事を教えるかの



森野さん争奪戦が密かに事務所で行われていました(・∀・)



うん。



Aじゃ争奪はされなかっただろうなww

m9(^Д^)プギャー








メガネ君も白髪さんも思っていた以上にガチで頑張ってくれてw



Σ(゚艸゚〃)そんなに出来んのッ!?



致命的な事にはならず、森野さんは事務の仕事を覚える事に専念出来た。



私「事務仕事ってどう?

少しは慣れた?(・ω・`)」



「全然┐(´д`)┌

思ってたより仕事が多いね。

この人数でスゴイって思うよ」



やっぱり事務の仕事って大変なんだなぁ..

(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )



私には絶対無理だ(ノ∀`*)



私「こっちはメガネ君と白髪さんが思ってた以上に頑張ってくれててさぁ☆

本間に楽勝やから森野さんは頑張って仕事覚えてね!!(๑•̀ㅂ•́)و✧」



売り上げは下がったけど、でも今までの2人からすれば本当に頑張ってくれてる事が分かる位に上げてくれてるし件数も増えた。



(*ノωノ){増やしたんだけどww



会社に戻る時間は遅いけど、今までなら遅くなれば散々言っても仕方が無い事を言っていた2人も言わなくなった。



私「混んでた?(´・ω・)」



そう聞いても



「ちょっと手間取ったなぁ。

もう少し早く帰って来れるつもりはしてたんやで?」



と。



うん。



以前はぐちゃぐちゃと煩いクズ共だったけどなww

m9(^Д^)プギャー




まぁぶっちゃけ、帰って来るなり



「あそこの家は..」だの



「あの企業の誰々は..」だの



ぐちゃぐちゃと煩い事にキレる私の扱い方に慣れたと言う方が正しいかもだけどww



慣れただけなんだとしても私は十分満足で



昔は言えなかった強がりが、どんな形であれ前向きな形で誤魔化せるようになったのであれば



その言葉はいつしか自分の中での当たり前になっていく。



口にしている事は自分のモチベーションを大きく左右するものだと言う事を私、優花は身を以て知っている。



だからいつでも「楽勝」って言うんだもん(*´・д・)(・д・`*)ネー



私「メガネ君も白髪さんも最近ごちゃごちゃ言わんからめっちゃ好きー(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

前とかマジでダルイ人としか思ってなかったのに!!」



うん。



本気で言うからなwww

(๑•̀ㅂ•́)و✧




「優花ちゃん、ちょっといい?

森野さんのお客さんで商品で聞かれた事があるんやわ」



そう言うメガネ君も



「今日こんなん聞かれたんやけど優花ちゃん知ってる?」



そう言う白髪さんも。



今までには無かった会話が増えた。



売り上げを上げる事に特化していなかった2人だから、分からない事が多いのは仕方が無いし当たり前で



それよりも「分からない事がある事」は、嬉しい。



今ならちゃんと、この2人も森野さんの引き継ぎを受けて売り上げも上げてくれるようになるんだろうな。



「それは優花ちゃんだから出来る事」



そう言っていた2人はもう居ない。



森野さんは男で、実際に売り上げを上げ続けた。



森野さんは色んな意味で本当に助けてくれる。



だけど、忘れてはいけない。





素敵に無敵な男がこの会社には存在する。