社長は私、優花には甘いと社内では有名です(・∀・)
社長は言う。
「優花の言う事は正しい」
と。
「さっきから聞いてたらお前等は何を言うてんのや。
飯がどうとか隠すつもりじゃないとか下らん。
優花の言う通りで、どんな事情があろうと会社に対して虚偽の報告をしてた事は事実やないか!!」
(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )
「確かにコイツは口が悪いわ。
聞いてて俺もそこまで言うか?
ってビックリしたわ」
え?(´・ω・)
「けどこれが言葉を正しく選んで言ったからって、そうすればお前等は優花の話を聞くんか?
聞いてないから今こんなんなってるんちゃうんけ?」
……。
これは庇われてると受け取っていいんだよな?(・ω・`)
「社長は優花ちゃんに甘過ぎですよ!!」
「そうですよ、社長。
我々が同じ言い方すれば社長は怒るじゃないですか!!」
うん(・∀・)
言い方云々の話じゃねぇよww
私「私の怒る理由と嘘を吐く理由を同レベルにせんといてくれへん?
結果も出さんと自分の事棚に上げてるあんたらと一緒にされるとか、私死ぬ程嫌なんですけど!?
社長が私に甘いんじゃなくてお前等の話の内容に価値がないって事にいい加減気付けや」
……。
確かに口は悪いかも知れないねッ!!(´>∀<`)
「流石に俺もここまではよう言わんけどなw
優花がここまで言えば俺からはもう言う事はないけど、仕事は確かに結果を出してこそやとは俺も思うぞ?
優花は売り上げがダントツなだけじゃない。
得意先での評価もダントツでいいからな。
評価は自分でするもんやない。
あくまでも他人がするもんや」
おい。聞いたか?
聞いたのか?
得意先での評価がいいんだってよww
Σ(゚д゚;)そうなのか!!
「とりあえずA、白髪、メガネは虚偽の報告をした事についての始末書を提出しなさい。
森野さんに関しては警告やな。
あなたは優花に謝って許してもらいなさいw
コイツはしつこいから頑張れよ!!」
私「誰がですかw」
社長は今後の対策として
- 予定を入れ替える時は必ず私か事務所に報告する事
- 業務日報は日報を打ち込む事務員に渡して虚偽がないかのチェックをする事
とした。
「優花さん、本当にごめんね?(´・ω・)」
私「もういいです。
今後マジで内緒にしとくとか止めて下さいね。
次は本気で怒りますよ?」
「あぁ、あれまだ本気じゃないんだ?」
私「おこレベルが10段階やったら3ですね」
「ハハハ!怖いね、気を付けなきゃw」
考えてみれば森野さんが気付く訳がなかった。
森野さんは私が出た後にはすぐに出て、私の次に帰りが遅い。
私「なんか逆にごめん(´・ω・)
森野さん、会社に居てないのに気付けんよね」
「ん?何がかな?」
森野さんの話し方はほっこりとさせる。
今後の方針も決まったし、あの時話をしても仕方が無い。
起こってしまった事は仕方がないとして、今後同じ事が繰り返されなければそれでいい。
話も終わって帰ろうと思った時
「またそうやって人を陥れるんですよね」
……..。
わざわざ敢えて「今」言わなくてもいいものを。
いいだろう。
そんなに人前で泣きたいんなら泣かせてやるよ。